2012年6月23日（土）に東京国際フォーラムで開催された『リンクシェア・フェア2012』というイベントに当ブログ管理人も参加してきました。展示会形式で50近くの大手企業がブース出展していたのですが、その中の1社、PCメーカーのDell（デル）ブースでとても面白いガジェットを見つけました。
それが左写真にもある手乗りサイズの超小型LEDプロジェクター『デル M110』です。小さい！本当に小さい超小型のモバイルプロジェクターです。その重さはなんと約360g！ペットボトル1本分よりも軽い小型プロジェクターです。サイズもおよそですが縦10cmx横10cmx高さ3.6cmと、コンパクトという単語がピッタリのボリューム感。
管理人も打ち合わせや勉強会などでプロジェクターが必要な機会が多い方なのですが、この 超小型モバイルプロジェクタ「M110」ならバッグの中にも簡単に入れて持ち歩けるのでわざわざレンタルしたり、2kg以上もあるモバイルとは名ばかりの重いプロジェクターを持ち歩く必要もありません。
さらに、 1GBの内部フラッシュメモリを搭載しており、スピーカーも内蔵しているため、パソコン無しでもM1101台だけあればサウンド付きのプレゼンを行うこともできます。輝度は300ANSIルーメンと一般的なプロジェクターに比べると少なく思えますが、LEDなので明るく感じます。カタログ値では最長20,000時間と、一般的なプロジェクターの数倍以上長く使えるのが魅力です。
Dell M110モバイルプロジェクタはHDMI機能が強化されているため、さまざまなノートパソコンやネットブック、ウルトラブックはもちろん、HDMI対応のスマートフォンやタブレットなどから映像を直接接続して投射することもできます。さらに、解像度も横幅800ピクセルではなく、1,280×800ピクセルのWXGA解像度なため、最近のモバイルPCの画面が変形することなくプレゼン可能です。
ケーブル類等のセットもコンパクトにまとまっています
もちろん、HDMI端子がありますからPS3等のゲーム機を接続して大画面でプレイすることも出来ます。・・・が、個人的にはこの超小型LEDプロジェクター『デル M110』は個人用途よりも、個人事業主や中小企業が使うビジネス用モバイルプロジェクターとしての位置付けがふさわしいと感じています。
と言うのも、公式カタログ値としては最大80インチのスクリーンに投影可能と記載されていますが、実際に使ってみると50～60インチくらいがマックスで、それ以上のサイズで投影すると多少画面がぼやける感じがするからです。自宅で100インチサイズの大型ホームシアターとして楽しむには、M110は役不足かもしれません。
その代わり、数人の会議や、20名くらいまでの勉強会でプロジェクターを使う際には、この超小型LEDプロジェクター『デル M110』はとてもオススメできます。軽くてコンパクト、さらにLEDで低消費電力かつ長持ち、・・・という特徴に加えて、ビジネスユーザーとして嬉しいのはその価格。2012年6月末現在、税込＆送料無料で『39,980円』という格安価格にて、デル公式通販サイトで販売中です。
自営業や個人事業主、中小企業の担当者の方で、簡単に持ち運べる格安＆超小型モバイルプロジェクターを探されている場合は、デルM110が購入候補になってくると思います。デル通販サイトの周辺機器：プロジェクターページでM110の詳細確認と購入が出来ますので、ご興味持たれた方はチェック頂ければと思います。 ⇒ デル周辺機器ページ
